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5章:王様ゲームの真実
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ゆかり「青沼君、来て?」
青沼「へっ?」
口元を真白く濡らしたゆかりが、青沼を呼んだ。
しかし、それに反応したのは、青沼の友人の男子二人だった。
勝「うわっ! もうたまんねー!
青沼、お前じゃあ3Pは無理だ!
俺たちが手伝ってやる!」
高杉「ゆかりちゃん、大丈夫だよ!
俺たち、青沼よりいいモノ持ってるし、経験も豊富だから、絶対に満足させてあげるよ!」
二人はズボンとパンツを脱ぎ捨て、長大にそそり立つ肉茎を晒して仁王立ちした。
ゆかり「あなた達はダメ!
王様は青沼君を呼んだんだから、青沼君以外の人は来ちゃダメ!」
切り替え上手なゆかりが、淫蕩な表情から瞬間的に我を取り戻して二人を拒み、そして、また目をトロンとさせて青沼に振り向いた。
勝「な、何でだよ?
もう王様ゲーム関係ないじゃん!」
一方、エロティックな世界にどっぷりと入り浸り、感情輸入が出来なくなってしまったなつに変わり、まーちゃんが携帯を取り出した。
まーちゃん「もしもし、警察ですか?」
高杉「わー! やめろー!
わかった! わかったからやめてくれ!」
勝「俺たちヘビの生殺しじゃねーかよ!
トホホ…。」
観念した二人は、気落ちして座り込んでしまった。
なつ「幸隆さん、私とゆかりちゃんをイカせて?」
今までなつ以外の女性とセックスしたことのない青沼は、路頭に迷っていた。
いくら個室とはいえ、ここは居酒屋の店内。
しかも、友人達が見ているとならば尚更だ。
青沼の本心は、友人達が間に入ってリードしてもらいたかったのだが、ゆかりが拒んだのならばそれは不可能だ。
あれだけのレズビアンザーメンパフォーマンスを魅せられて、一度射精した肉茎をまた固めてしまった青沼は、理性と欲望を天秤に掛けた。
そして、最終的には二人のしつこい手招きに誘惑されて、欲望が打ち勝った。
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三人の女豹女教師 ©著者:小島 優子
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