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1章:スランプ (2/5)

「片桐さ、疲れてんだよ。しばらく休暇取ってさ、心も身体もリフレッシュした方がいい。」

部長から2週間の有給を強制的に与えられたのが7月の上旬、10分程前の事だった。

大学卒業後に大手旅行会社の企画部へ就職して5年目、27歳の年に任されたツアーの案が思い浮かばずに煮詰まっていた。
そんな時に上司から先程の言葉を掛けられたのだった。

「わかりました…。」
としか言えない状況、悔しくて?恥ずかしくて?何が悲しくて?涙が出そうになった。

職場で一番頼りにしている香川さんからも「そうしろ。」と肩を叩かれてしまった。

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海の見えるこの街で ©著者:SAKURA

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