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6章:オープン (1/3)

6章:オープン


8月。

光のお店ブルー(仮名)のオープンの日。

やっとオープンの日がきた。
オープンまでの間、けっきょく
光とは1回も会わず・・・。

自分からは誘えず。

私は心の中でオープンするにあたって、少しは私に営業してくるかな?と思っていたけど
光からの連絡はいつも世間話程度で。
オープンの日、来てなとかそーゆーことも言われず。
逆に私は行かない方がいいのな。と思ったくらい。

でも光からしたら何もしなくても

愛は来るって思ってたんやろうな。

無理してプラベの時間を削らなくても適度に連絡してたら
愛は来るって。

確かに行くけどね。

少しは焦ってほしかった。

でもその頃、私は新店舗に向けて

頑張ってる光に忘れられないように。面倒臭い客だと思われないように。
LINEが来たら返事を返す程度にしてた。

今までの客より新規客の方を優先されると思ってたし。

何より私は光のこと応援するからって安心させる事ばかり言ってたし。

光は安心してたんやろうな。
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想い出に変わるまで ©著者:kanon13

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