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9章:とうとう…
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祐の店は、他店に比べてセット料金も安かったから、頻繁にれいと通ってた。
その頃は本当に楽しかったなぁ。(笑)
VPに行ったある日、他の卓でバンバン沢山のシャンパンが降りてた。
祐は、元々酒が弱いのに量呑むタイプだったから、もうベロベロ(;'-' )
そして祐があたしの卓に帰って来た時。
祐:「華…お願いがあるんだけど…嫌だったら嫌って全然本当に断っていいから。」
あたし:「なに?どしたの」
祐:「リステル…降ろしてほしい。未収でもいいから。」
今まで1度も営業掛けてこなかった祐に、初めてそんな事言われた。
祐は酔ったら本音が出る。
その月、祐は売上が全然無かった。本当に切羽詰まった顔してた。
どうしよう。あたしは凄く悩んだ。その結果…
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