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93章:6月18日 (1/10)

93章:6月18日

早朝、目が覚めたキウイ。

寒くて、またストーブと格闘してました。

そこにまた、マイタケ叔母さんが起きて来て、ストーブを点けてくれた。

私「私、ダメダメだね?笑笑」

マイタケ叔母「ううん、薪ストーブって、大変なんだよ。」

家が暖まる頃には、皆が起きて来た。

私「イチゴ達、何時ごろ竹の子採りに行くの?」

イチゴ「決めてない。」

今日は最終日。

私は、抗がん剤治療を間近に控えてる為、疲れを残さない様に杜若農園で留守番の予定でした。

トマト叔父とトマト叔母は、昨日1日で疲れた為、行かないと言ってました。

そんな事を話てたら、

私「痛い!痛ーっ!トマト叔母さん、ちょっとここ見て!」

右耳の耳朶の後ろに、強烈な痛みが。

トマト叔母「え?叔母さん、目が悪いんだよ。」

とか言いながら、私の耳朶を見たら…

トマト叔母「あ!キウイ!ダニ!ダニが付いてる!?」

マダニが、私の耳朶に噛み付いていた。

私「絆創膏ある?」

と言いながら、タバコを剥いて、葉を取り出す。

トマト叔母「あ、そこに…」

イチゴが、タバコの葉を絆創膏に付けて、耳朶に張ってくれた。
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犬猫達とキウイのグダグダ日記 ©著者:杜若 キウイ

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