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27章:岐阜滋賀歴史巡り〜武将の街 関ヶ原 (1/6)

27章:岐阜滋賀歴史巡り〜武将の街 関ヶ原

浜大津の駐車場で朝を迎えた頃、辺りは台風が接近したかのような豪雨だった。

滝のような轟音と寒さで、朝の7時には目覚めてしまった。

車内泊では一度目が覚めてしまうと、たとえ睡眠時間が短かろうが二度寝することができない。

この豪雨が長時間続けば、間違いなく高速道路が通行止めとなり、帰れなくなるだろう。

おそらく梅雨前線が活発化しているようだ。

天気予報も1日雨マークだったので、どこにも行く気力がなくなり、早めに大津を出発して帰路につくことに決めた。

ひと段落ついてから駐車場を出た。

一晩中駐車しているのに、駐車料金は破格の値段だった。

金額まではしっかり覚えていないが、かなり得した気分だ。

大津ICから名神高速道路に乗り込み、彦根辺りまで来た時には小雨に変わって晴れ間も見えていた。

ここで帰るのは勿体無い。

まだ1日は始まったばかりだ。

伊吹山を超えて岐阜県に突入すると、関ヶ原ICの看板が見えてきた。

関ヶ原といえば、歴史の授業で一度は耳にしたことのある、関ヶ原の戦いで有名な場所だ。

この時、ふと、るるぶに紹介されている関ヶ原の名所だけでも軽く巡ろうかと考え、関ヶ原ICで降りる決意をした。

軽い気持ちで訪れた関ヶ原だったが、これをきっかけに歴史というジャンルに興味を持ち、今まで見ることもなかった大河ドラマにどっぷりとハマってしまうことになる。
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俺のエロ旅〜地方巡礼編〜 ©著者:ベル

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