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20章:目黒編~蒙古タンメン~ (1/3)

20章:目黒編~蒙古タンメン~

翌日の風俗巡りの予定は、前日に奮発してしまったので、ピンクサロンで手頃に済ませるつもりでいた。

勿論、ピンクサロンの情報もチェック済みで、行きたい店は決まっていた。

それは、目黒に店舗を構える、激安で花びら回転を楽しめる「Q」という店だ。

花びら回転に特化しているだけあり、その回転数もハンパなく、さらに激安で美女揃いなのだから驚く。

ホームページの在籍嬢はほとんどにボカシがかかっているが、回転数を増やせば一人くらいは人気嬢に当たる可能性は高い。

12時オープンのため、ひとまず早めに目黒へ出向いたが、暇つぶしできるほどの施設がない。

駅前のマクドナルドでスマホを弄ることが、唯一の退屈しのぎだった。

ようやく12時近くなり、ひと足先に店頭に並ぼうかと思いきや、既に三、四人の客に先を越されていた。

店舗は駅前の大通りに面した場所に位置しているので、道行く人の手前でピンクサロンに並ぶ自分があまりに恥ずかしい。

ようやくオープンしてシャッターが開き、先着順に受付していく。

受付を待つ間、店内に掲示された在籍嬢のパネルを眺める。

予想以上にレベルが高い。

本日の出勤嬢にはパネルにマークが提示され、この中にどこのアイドルかと見間違うほどの極嬢がいた。

しかし、一人目の客が帰りだし、二人目、三人目と次々に戻っていった。

そして、俺に受付の順番が回ってきた時、その理由が明らかになった。

話によると、今の時間は二人しか出勤しておらず、予約が入っていてだいぶ待たされるという。

四回転以上の花びら回転を期待してきたのに、これではお話にならない。

しかも、その二人の嬢は中の下くらいの容姿であり、このために待つ事は愚の骨頂である。

そして、パネルからずっと目が離せなかったアイドル級の嬢のことを聞いてみた。

彼女は夜10時以降の出勤予定と聞かされ、これを待っていたら電車がなくなってしまうので、泣く泣く諦めることになる。
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俺のエロ旅~地方巡礼編~ ©著者:ベル

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