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18章:売れないホスト
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花音が居なくなって数日、客も呼べない俺はヘルプ三昧
精神的にプライドの高い俺は参っていた。
有名なホストクラブのせいか、
新人も何処からか、スカウトされてくる客を持った新人
美影さんの意味が今ならわかる。
あの人はエースがパンクしても代わりがいくらでもいた。
でも、俺は、花音しか見てなかったし、他の客に連絡なんてしてなかった。
新規がきても、
「ナンバー1なんだ!!すごー。」
そんな言葉すら嫌味に感じて、接客に熱が入らなかった。
俺は何番になるんだろう。
プレッシャーに押しつぶされたり、代表に嫌味を言われたり
俺は毎日浴びるように酒を飲んだ。
「美影さんのヘルプについて」
内勤に言われた。
席移動すると、そこには、明らかに不細工なデブが座っていた。
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