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17章:削除
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代表に、今までの事を話すと怒られた。
客とトラブルなるなってことだった。
「しかし、あんな大人しそうな子が大胆なことするなー。」
俺も思っていた。しかし、あれはどう見ても花音のしわざだ。
なんで、あんな事をしたか聞かなくては。
「花音を探せますか?」
代表に聞いた。
うちのお店は、ホストクラブからのツケを飛ぶような奴を追い詰めるために、専用の業者がいた。
だいたい、2、3日で見つけ出してくれる。
料金は、ホスト持ち。優秀なため、料金は高いけど
「それは、無理だ。あの子は、ツケをしてないし、身分証明書もないだろ。諦めるしかないよ。削除依頼は、出しといてやるから。」
「わかりました。お願いします。」
電話をきった。
俺は考えた。そもそも、あいつの容姿でホストに来る必要があったのか。高いボトルはあいつは、一口も飲まない。
なにか、目的が?
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