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10章:運命の時
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風呂から上がり、部屋に戻ると、ひかるはもう、起きていた。
布団は上がられ、朝食のお膳が並んで居る。
「お風呂、珍しく随分、長かったね?」
「うん。あまりに気持ちよくて、上がるのもったいなくてね。」
お膳のむこうがわのひかるは、昨日の夜の悲しげな顔は既になく、いつも通りの笑顔だった。
「帰りはさぁ、八景島に寄って帰ろうよ。」
「水族館?」
「うん。」
「いいね〜。」
そんな会話をしながら、朝食を終え、チェックアウトした。
女将が見送りに出てくれる。
「お二人さん、ゆっくりできたかしら?」
「はい。」
「是非、また、二人で遊びにいらっしゃい!」
「。。。は、はい。」
ひかるは一瞬顔を曇らせ、曖昧な返事をした。
「お父様方にもよろしくね。あっ!それと、ひかるちゃん!合格よ!」
と、女将はウィンクした。
ひかるは満面の笑みになり、
「お世話様でした!」
と、旅館を後にした。
車に乗り込む二人。
「ねぇ、合格ってなに?」
「なんでもな〜〜い。」
ひかるはニヤニヤとはぐらかす。
しばらく粘ってみたが、結局、なんのことかは教えてくれなかった。
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