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9章:箱根
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ガレージの電動シャッターがゆっくりと開く。
ベンツが2台、アウディが1台。
「まさ、運転お願いね。」
彼女はそういうと、真っ赤なアウディの助手席に乗り込んだ。
「えっ!マジ!」
左ハンドル、初めてなんすけど。。。
恐る恐る、車をガレージから出し、出発!
ついさっき徒歩で出発した自分のボロアパートの前を今はアウディで通過してる。
ワイパーとウィンカーを間違えること3回。やっと感覚を掴む。
助手席ではヒカルがCDケースから、お気に入りのBGMを探してる。
「いやぁ、想像以上のパパさんだね。」
「でしょ?なんだろね、あの人。でも、憎めないんだよね。」
「おいらが客だってことも知ってた。」
「あ、そうだね。。。なんで。。。だろうね?」
「犯人は一人しか浮かばないけど。」
「探偵でも雇ってたんじゃない?」
ヒカルさんは、はぐらかす。
「ところでさ、パパさんもママさんも、ヒカルさんのこと、ひかるって呼んでたけど。」
「だって、生まれた時からひかるだもん。そりゃ呼ぶよ」
「えっ?じゃ、本名で仕事してんの?」
「うん。隠す必要もないし。」
「あれだけ家族にもオープンならそうだよね。こういう関係になって、ずっと本名聞いていいのかどうか?なんで本名教えてくれないの?って思ってたけど、ずっと本名で呼んでたってことか。」
「あぁ、源氏名だと思ってたらそうだよね。ごめんね変な気を使わせて。ずっとこれで来たから、あたま回らなかったよ。」
横浜を過ぎたあたりで、ヒカルさんは、荷物から包みを取り出した。
「お弁当、作ったんだぁ〜〜。」
「えっ?いつの間に?」
「まさ、起きる前に。。。」
「もしかして寝てないの?」
「うん。だって楽しみすぎて!」
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