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7章:同棲ごっこ
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ヒカルの手料理の夕飯を済ませ、少しお酒を飲みながら、マッタリしていると
「まさ、押入れの中のアルバム、見ていい?」
それはおいらもここ最近、すっかりその存在すら忘れていた、元の彼女、ケイコとの思い出のアルバムだった。元はエロ本と並んで本棚にあったのだが、別れた時に、押入れの奥にしまったのをすっかり忘れていた。
昼間、引越しの整理をしてるときに見つけたのだろう。
「前の彼女との写真しかないよ。」
「え〜。じゃ〜〜、尚更見たい!
いいでしょ?」
ケイコのことはもうすっかり吹っ切れてたから、
「別にいいけど」
と、押入れを開け、アルバムを引っ張り出した。
ヒカルさんと並んで座り、ページをめくる。
「へぇ〜〜、まさにはもったいないくらい、可愛い彼女だね。」
そう言いながらページを進める。
初体験が未遂に終わった旅行の写真が出てきた。
その時のエピソードを話すと、ヒカルさんはケラケラと笑った。
アルバムを見終わると、ヒカルさんは少し寂しそうな顔をしてこう言った。
「ケイコちゃんは、私の知らないまさ、たくさん知ってるんだろうなぁ。。。」
「そりゃそうさ、そこにヒカルさんは居なかったんだもん。でも、今、こうしてヒカルさんと過ごしてる時間は、ヒカルさんしか知らない時間だよ。」
ちょっとキザなセリフを吐いてみる。
「そうだね。二人しか知らない時間だね。ねぇ、わたしの写真は残ったら迷惑?」
「全然!」
「じゃ、明日、カメラ買ってこよ!残りの時間、アルバムいっぱいになるくらい写真撮ろうよ!」
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天使たちの微笑み ©著者:ハッシュ
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