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10章:"強く"なりたい (2/44)


翌朝。
目覚めると私はカイの腕の中だった。




まだ眠るカイの頬に軽くキスをし、リビングへと向かう。

『あ、千恵さん…
おはようございます。』

「みやちゃん!
ふふっ♪カイよろしくねー?笑」

『…っ、え?!笑』

寝起きの私の髪をぐじゃぐじゃしてくる笑顔の千恵さんの言葉に驚く私。

「え?じゃないでしょ。笑
付き合ったんじゃないの〜?」

『あ、はい。』

「カイが彼女作るなんて初めてなんじゃん?笑
気に入ったんだね、みやちゃんのこと♪」

『千恵さん、よろしくお願いします///』


カイが彼氏。
と、いうことよりも こうやって気さくに私に話しかけてくれて、
可愛がってくれる千恵さんに近づけた気がして嬉しかった。
…ずっと、欲しかったお姉ちゃんが出来た そんな気がした。

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最期が貴方の隣でありたいから ©著者:みや

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