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6章:裏切りとその後の私 (2/52)



帰り道、他愛も無い話をしながら朝来た道を家へと進む

しゅんの住むマンションが見えた時だ
しゅんがいきなり話をすり替えた。

「みやー、みくが会いたいって言ってた。」

みくは2個下のしゅんの妹。
小学生の頃バスケ部が一緒で懐いてくれていた。
私がクラブチームに入ったのを知り、みくも私の後を追って入ってきた。
みくはずば抜けてバスケが上手い。可愛い後輩でもあり、よきライバルでもあった。


だから、
だから私は

『みくいるのー?
みやも、あいたいっ♪』

「だよな。笑
みやならそう言うと思った!」

『きゃー♪
みくひっさびさだ!クラブチーム抜けたから全然会えてないもん。元気してるかなー♪』






「…あがってく?」

しゅんのその言葉の意味も知らず…

"みくに会える。"

私はその楽しみ一心で、しゅんの家へと足を進めた。









それが、
こんなことになるなんて思いもしなかったから…

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最期が貴方の隣でありたいから ©著者:みや

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