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5章:私の中学生時代 (82/82)



『みや、雅陽のこと待ってるんだけど?』

「あー、アイツなんか用事あるって先帰ったぞ?
何も聞いてねーの?」

『聞いてない。朝だって一緒帰る約束した。』

「はいはい、駄々こねないでいきますよ。」

しゅんが私の腕を引っ張ろうと手を伸ばしたが
私は自分の腕を引っ込める。





ー 雅陽が私に何も言わずに帰るなんて、変だなぁ…
昨日だって 言いに来たし?





『ちょっと、教室見てくる!』

疑問に思った私はそう告げる。


「だーから、雅陽は帰ったって。みや1人で心配だからって俺頼まれたの、ほれ。」

荷物を差し出すしゅんに 不信感を抱きながらも私はそれを受け取る。

ー まぁ、しゅんだしいっか♪














これが、この私の安易な判断が
これから幾度も自分を苦しめるなんて思いもしなかったから。
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最期が貴方の隣でありたいから ©著者:みや

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