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2章:エースりんかちゃん (2/3)

女子中

女子校

女子大

女という群れを作る生き物の中で私は女の哲学を学んだ。

華美に美しく着飾る女達…


「…ぇ、ねえ!りほってば!聞いてる?!」

ぼんやりと窓の外を眺めていると、甲高い声で現実に戻された。

すらりと視線を戻す。

「ぼんやりしてるね?大丈夫?」

声の主は由美。
大学で出来たトモダチ…

少しふっくらとした頬
新色のチークがうっすら…いや今日は濃い…

男と約束でもあるのか

「ごめん。何の話だっけ?」
「もーう。だーかーら!この後ゆうじくんと会えるかなって心配なの!!」

ほら、ビンゴ

「会えるんじゃない?」

にっこり微笑みながら由美の欲しがる言葉を言う。

そして視線を落とす。

あ、コーヒー今日何杯めだっけ?

落とした先のコーヒーは眺めながら眠気を覚ますための私のドラッグのようなもの。

「えー、心配だなぁ」

心配だなぁって…
いいじゃん。普通に会えるんだし。

由美は知らない
私が別の名前を使い男と肌を重ねる仕事をしていることを…

その仕事はなんのため?

自分のためだよ
男から奪った金は別の男へと流れる。


ー続く

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小説家なりたいとか思ってたらホストしてしまった人生の最愛の女が美 ©著者:空蝉

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