ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

1章:俺という男 (2/3)

プラトンもソクラテスも太宰治も

俺の文章には敵わない…わけがない

「田中くん、女できた事ある?」

パシっ

「はい?」

気だるげにペンを回しながらメガネの男が俺に問いかける

問いかけはするが別に俺の女事情に興味がある訳ではない。

ただ単に俺の持ってきた小説の内容を批判するための初めの一言である

「えーと。あることはありますけど、そんなもてる方じゃないんで…はは」

ははっと笑い目の前に置かれたコーヒーをすする

ヌルい…

「だーよーね」

なにが。だーよーねだよ。

「あー、なんかさ恋愛モノ下手くそ。てかさ主人公きらきらしすぎだから。少女漫画でも今時ないよこんなん。」

少女漫画でもフェアリーテイルでもないだろうよ。くそ

「ね、たーなかくんさ。」ジロジロ

「あ、はい」


「アルバイト、しない?」

「アルバイトですか。えーとどんなですかね。。」

「ん、ホスト」

ホスト?
あの選ばれしイケメンしかなれない究極のチャラ男の仕事か?

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

小説家なりたいとか思ってたらホストしてしまった人生の最愛の女が美 ©著者:空蝉

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.