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2章:#2 (4/34)




「あたしは、もうすぐだよ。」

『へぇ、楽しみにしてる。』


____もうすぐだよ。








「綾哉。」

『ん?』


定期的に連絡し合うと約束をした割に、あれからカイリくんとは数える程度の短いライン。


『何?俺が恋しくなった?
それとも、月詠海里が恋しいか?』

「____。」

『黙るなよ。気になるだろ?』


それに対して綾哉とは、今夜初めて顔を合わせたけれど、連絡は時々来ていた。


あのとき、綾哉とは距離を置くつもりでいた。気持ちがハッキリするまでは、完全に連絡を絶つつもりでいたのに。


逆に色々世話をやいてくれたカイリくんとは、こんなに疎遠になるとは思わなかった。


実に勝手な言い草だけど。


「なんでもないよ。おやすみ。」






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Addiction U ©著者:結月 杏奈

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