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15章:スタートライン (1/3)

15章:スタートライン









同棲をしているとなにかと別れた後揉めたりめんどくさいことがたくさんある。





家をどっちが住むのか?それとも解約するか、



荷物の処分をどうするか?



もともと陸名義の家だったので愛海は出て行く事に、陸も1人では広すぎて住みづらいと言い陸もおじいちゃんおばあちゃんの家に住みだしていた。







陸が愛海に借りていた10万を一括で返してきた。







新しい家を借りるのに早くても1か月はかかる、それまで職場の友達の家に泊めてもらう事になった。





正直もう体も心もボロボロ、死にたかった。死ねば楽になると思った。


この苦しみから辛さから、この現実から解放されたかった。




恋愛は惚れたほうが負けと言うけれど、まさにその通り惚れてたのは愛海のほうだった。







もぬけの殻になった家を後に愛海は電車で友達の家まで1時間かけて向かった。





電車の中でひたすら泣いた、泣いて泣いて泣きまくった。




きっと周りからは頭のおかしい人、不審者?と思われたかもしれない。





でも涙は止まらない。







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青い愛 ©著者:愛

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