ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

12章:爆弾 (7/7)

「おかけになった電話番号は現在使われておりません。」

繰り返し冷たい機械の声が流れていました。

一週間何も食べる気さえ、おきなかった。
すると、寂しさのあまり、

レオに電話していました。

「お前ー!!爆弾しただろう。」

レオの最初の言葉は、それでした。

スーツを買ったことや、マネージャーの客にも手を出していたこと、
みなとくんを捕まえて、ボコボコにして、その話を聞いたこと。

まことくんは、まだ捕まっていなかったこと。

嘘のような本当の話をされました。

私は、17歳という年齢でホストに騙されました。

マネージャーの客にまで。。

マネージャーの客は、キャバや風でもグラビアを飾るような人達で
その世界では有名でした。

レオはどちらかと言うと、クラブのお姉さんタイプが多くて、対照的でした。

悔しくて一晩中泣きました。

私は、もう恋なんてしない。
騙されるんなら、騙す立場になる。
45 /316

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

暴力を愛した女 ©著者:mayu

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.