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23章:終焉 (1/15)

23章:終焉

翌日、体育館で全校朝会が行われた。

全校生徒の前でステージに立ち、熱弁を振るうのは、井平理事長に成り済ました亀之丞こと中野 次郎。

そして、司会を務めるのは、その息子で生徒会長の中野 重時だ。





亀「〜〜で、あるからして、我々はより良い学園作りを目指していきたいと思います。


以上!!」



パチパチ〜👏




全校生徒から大きな拍手が送られた。





中野「はい、井平理事長、とても感動的なスピーチ、ありがとうございました。

我々も、理事長の期待に応えられるよう、精一杯努力したいと思います。

それでは、これで、本日の全校朝会を終わりにしたいと思います。」



パチパチ〜👏





鳴り止まない拍手の中、亀之丞が一礼して壇を離れた時だった。





「ちょっと待ったぁー!!」





突如として響いた掛け声に、全校生徒が騒然とした。

ステージを歩く亀之丞が立ち止まると、三人の男子生徒がステージによじ登った。





亀「お前ら!?」





中野「ああ?

何やってんだ? アイツら。」





ステージに上がった生徒は、古平君を先頭に、水嶋君、青沼君と続いた。





古平「おい!

話は終わってねーぞ!

テメー、優子ちゃんどこにやった?」






亀「ああ?

何のことだね?」





古平「しらばっくれてんじゃねーよ?

テメーが拐った優子ちゃんどこにやったかって聞いてんだよ?」






古平君の後ろに並んだ水嶋君と青沼君も、きりっと睨みを利かせた。





亀「大和ーー!!!

これは一体どうゆうことかね?

今すぐこのゴミ屑達を止めろーー!!!」





亀之丞は担任である大和先生を指差して怒鳴り、注意を促せた。
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女豹女教師優子の淫行日誌 ©著者:小島 優子

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