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23章:終焉
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23章:終焉
翌日、体育館で全校朝会が行われた。
全校生徒の前でステージに立ち、熱弁を振るうのは、井平理事長に成り済ました亀之丞こと中野 次郎。
そして、司会を務めるのは、その息子で生徒会長の中野 重時だ。
亀「〜〜で、あるからして、我々はより良い学園作りを目指していきたいと思います。
以上!!」
パチパチ〜👏
全校生徒から大きな拍手が送られた。
中野「はい、井平理事長、とても感動的なスピーチ、ありがとうございました。
我々も、理事長の期待に応えられるよう、精一杯努力したいと思います。
それでは、これで、本日の全校朝会を終わりにしたいと思います。」
パチパチ〜👏
鳴り止まない拍手の中、亀之丞が一礼して壇を離れた時だった。
「ちょっと待ったぁー!!」
突如として響いた掛け声に、全校生徒が騒然とした。
ステージを歩く亀之丞が立ち止まると、三人の男子生徒がステージによじ登った。
亀「お前ら!?」
中野「ああ?
何やってんだ? アイツら。」
ステージに上がった生徒は、古平君を先頭に、水嶋君、青沼君と続いた。
古平「おい!
話は終わってねーぞ!
テメー、優子ちゃんどこにやった?」
亀「ああ?
何のことだね?」
古平「しらばっくれてんじゃねーよ?
テメーが拐った優子ちゃんどこにやったかって聞いてんだよ?」
古平君の後ろに並んだ水嶋君と青沼君も、きりっと睨みを利かせた。
亀「大和ーー!!!
これは一体どうゆうことかね?
今すぐこのゴミ屑達を止めろーー!!!」
亀之丞は担任である大和先生を指差して怒鳴り、注意を促せた。
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女豹女教師優子の淫行日誌 ©著者:小島 優子
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