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19章:真実 (15/15)

亀「ぐぉあっ!!」


深いストロークで彼の呻きが一段と大きくあがると、一度肉茎から唇を離し、掌と指先を使って肉茎と睾丸の両方を刺激した。




九条「お酒の勢いで彼女と肉体関係を築き、孕ませてしまったあなたは後悔した。

それは彼女も同じ。

酔った勢いでつい、あなたに身体を許し、愛のないセックスでコウノトリを連れてきてしまった。

あなたは後悔の念を強めたが、責任を取る形で『できちゃった婚』として彼女と婚姻届を出し、一時は夫婦として仲良く暮らした。」



亀「うっ、ううっ。」



さっきまでの私のフェラテクで放心状態になりかけた彼は、口を挟むことができず、ただ呻くばかりだった。

私のハンドマッサージは、始めのうちはゆっくり、慣れてきたらペースをあげてしごき続けた。



九条「しかし、あなたはそんな生活に満足出来なかった。

デビューして売れる前に籍を入れてしまえば、売れた後も彼女に束縛され、家庭を守っていかなければならない。

しかも、当時はダンサーだけでは食べて行かれず、バイトをかけ持つ日々を送っていた。

必ず売れるとハングリー精神が旺盛だったあなたは、経済的な理由で彼女と離婚し、それが原因で育児放棄されてしまった子供を引き取り、世間に公にされないように隠し続けた。

その息子があなたの隠し子、中野重時よ!




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女豹女教師優子の淫行日誌 ©著者:小島 優子

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