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19章:真実 (2/15)

古平「えっ! そんなことが!?」




VIPルームで近藤の話を聞いた皆が驚きの余り言葉を失い、唯一古平君だけがその重い口を開いた。

その古平君の一言が沈黙を破り、それぞれ皆が意見を出し合った。




緋咲「マジかよ?」




その事実は緋咲までも驚愕させた。



近藤「そうなると、九条はソイツに拉致されたとしか考えられねえよな!」




白鳥「グスン・・、グスン・・、

せ、先生可哀想。」




啜り泣く白鳥さんの隣に座っていた小野さんも、彼女につられて涙を零し、俯いた彼女の肩を抱いて慰めた。




小野「ひどいよね…。」




水嶋「許せねぇ!

ぜってーに許せねぇ!」




青沼「なんとかして、皆で助け出そうよ!」




水嶋君や青沼君も怒りで声が震えていた。

その時、一通のメールが古平君の元に届いた。



古平「失礼します。」



緋咲や近藤に一言添えてスマホを取り出し、メールを確認した彼が差出人に驚いて声をあげた。




古平「大和からだ!」



差出人が大和先生と知った同級生達が一斉に立ち上がり、古平君の元に駆け寄った。



白鳥「えっ!?

このタイミングで大和先生って!」



水嶋「な、何か近藤さんの話と関連する情報かもしれないぞ!」




緋咲「ああ? 担任か?

どれ、見せてみろ!」



事件にかなり関心を持った緋咲も彼のメールを覗き込んだ。












































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女豹女教師優子の淫行日誌 ©著者:小島 優子

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