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13章:監禁
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小島「でも理事長、あなたには奥さんと子供が・・・。」
井平「フッ・・・。
男はね、家庭を持ってもいい女に巡り会えば声を掛けたくなる生き物なんだよ。
君のような美しい女と出会えば、あんな老いぼれた家内なぞ、どうでもよくなるものだ。
子供も一端の社会人となった。
もう、私の子育ての役目も終わっんだよ。」
男はそうゆう生き物、大和先生も同じだった。
真面目に職務に取り組んだ人間に限って不倫は文化と謳いあげる。
かくゆう私も大和先生と不倫の仲。
ここで理事長の意見に反論することは出来なかった。
井平「それにしても美しい身体だ。
紡錘形に膨らんだ張りのある胸にキュッと括れたウエスト。
そしてそれを支える長くてきめ細やかな脚線美。
デルタゾーンもきっちり長方形に整えられて。
君の身体はミロのビーナスを超えた現代の彫刻のようだ。」
それぞれ指摘した箇所に手を触れていく理事長。
私はただプルっと慄えながら堪えることしかできなかった。
小島「やめて下さい・・・。
警察呼びますよ。」
井平「ここは防音設備が完備しておる。
君がどんなに叫ぼうが外部に声が漏れることはない。
しかも、この理事長室は私の許可なしでは、校長ですら勝手に入室することができない。
そう、今日から君は、ここで私と寝食共にするのだ。」
そんな身勝手な理事長の言い分に憤慨した私が、ついに口走ってしまった。
小島「勝手なこと言わないで下さい!
これを外して、皆んなの所に帰して下さい!」
それに逆ギレした理事長から張り手が飛んだ。
ペシーーーン!!
小島「ああ!!」
井平「お前、誰に向かって口聞いてんだ!
お前、この状況わからんのかね?
今のお前はサンドバック状態!
余計な一言が命取りになるぞ!」
頬を強くぶたれた私は顔を横に向けたまま、しばらく茫然とした。
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女豹女教師優子の淫行日誌 ©著者:小島 優子
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