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13章:監禁 (3/6)

トントン・・・

ドアをノックする音が聞こえた。

きっと誰かが助けに来た!

この状況にナーバスになった私は、ここを訪れる第三者が誰であろうと救世主に思えた。

井平「入れ!」

「失礼します。」

入室してきたのは私を拐った田島校長と瀬戸教頭だった。

小島「田島校長!瀬戸教頭!

どうして私を・・・?」

恥ずかしい格好を晒されていることなど、むしろどうでも良かった。

この二人が何故私を拐ったのか?

もしかしたら、二人の中のどちらかが、この状況を見て理事長に文句を言ってくれるかもしれない。

そう思ったのも束の間。

私は恐ろしい光景を見てしまった。

私の問いかけに全く耳を向けない二人は、私に向かっておじぎをすると、理事長の座るデスクに歩み寄った。

理事長「よくやったな!

これは報酬だ。」

二人にそれぞれ渡したのは、百万円程の厚みが入った封筒だった。

「ありがとうございます。」

報酬を受け取る二人に愕然とした私が二人に問うた。

小島「校長、教頭、まさか、お金の為に私を拐ったんですか?」

そんな私の問い掛けに二人が平然と答えた。

田島「悪く思わないで下さい。

私にも生活がありますから。」


瀬戸「私は銭の犬でございます。

銭のあるとこには、カーンと鳴いて飛びつきますから。」


小島「はあ?

ちょっとあなた達どうかしてるわ!」

この卑劣な行為に黙っていられなくなり、鎖を外そうと必死にもがく私を見て、理事長がニタッと笑った。

井平「クッ、クッ、クッ・・・。

瞳、これだけ君にはお金を掛けているんだよ。

だから、君は今日から私のお抱え秘書として、昼夜私の側にいてもらう。

これは、理事長命令だ!」

卑猥な姿を晒されている私に、眉をピクリとも動かさずお金だけを受け取った二人が、ほくそ笑んで退室した。

田島「失礼しました。

フッ、精々頑張りなさい。」

私はこの時、理事長よりも田島と瀬戸に大きく腹を立てていた。
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女豹女教師優子の淫行日誌 ©著者:小島 優子

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