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11章:魅惑の野外SEX (12/12)

公園からの帰り道、私は運転する彼に寄りかかり頭を俯かせていた。

時折運転中の彼と目を合わせ、お互いニコリと微笑んだ。

この時は既に九条 瞳から小島 優子という一人の女の顔に戻っていた。

しかし、そんな甘美なアバンチュールはひと夜にして崩れ去られた。

マンションに到着し、一人車を降りる私。

小島「今日はありがとうございました。

とても忘れられない一日になりました。」


大和「ああ、僕も大切な夜になったよ。

じゃあ、明日また学校で!」

明日すぐ会えるというのに別れが惜しくなった私は、運転席から顔を出す彼に近づいて唇を奪った。

そして彼の頭を両手で愛撫しながら、今宵最後の甘美なディープキスに浸る。

小島「稔さん、今日は私のマンションに泊まって?

別れたくないの。」

そんな私のおねだりを彼が惜しむように断った。

大和「ごめん。

僕も君との別れが惜しいよ。

だけど、今は面談の期間中だから、まだまだやることが山積みなんだ。

また明日すぐ会えるじゃないか。

今日のところはおやすみ。」

そう言って私の頭を撫でた彼は、パワーウインドウを閉めて車を発進させた。

一人寂しくロビーへと向かう私に、一人の男が背後から声を掛けた。

男「小島先生!

いや、九条 瞳さん!」

突然の呼び掛けに振り向いた私は、声の主が顔見知りの男性だったことに心を許した。

小島「あっ、こんばんわ。」

しかし、挨拶を返したその時、男が襲いかかってクロロフィルを顔に押し当て、倒れ込むように眠らせた私をさらっていった。


第1部

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女豹女教師優子の淫行日誌 ©著者:小島 優子

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