2章:女豹の始まり (3/3)

大学卒業後、友人のツテで私立高校に赴任したわ。

私立聖蘭学園高等学校、男女共学で偏差値は中の上ってところね。

県内でも進学校の部類に入っているせいか、大学進学を目指す真面目な子が多いわね。

赴任した初日から膝上20cmのオフホワイトのタイトスカートに、薄紫で光沢のあるシャツブラウスで出勤してみたのよ。

男子生徒の目は、私のスリムな肢体から大きく飛び出した胸の量感にスラリとした美脚、そして、大学時代から変わらない亜麻色のロングヘアーに釘付けでしたわ。

着任式で私がステージ上で挨拶をした時、男子生徒が騒めいて、中には下からスカートの中を覗き込もうとする生徒さんもいらしたわね。

ダメよ！

簡単には見せないわよ！

初日から赤いシースルーのTバック履いてきてたなんて知られたら、さすがの私も赤面しちゃうわよ！