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19章:男の影 (1/4)

19章:男の影

萌花と洋祐が上手くいっていないと知ってからは、萌花の行動を知らず知らずのうちにチェックしてしまう私が居た。

特に用事がある訳でもないのに、昼間いきなり家に行ったり、お店が終わる時間になると、
「お腹空いたから、一緒にご飯食べない?」
と連絡してみたり…。

昼間はいつ行ってもほぼほぼ寝ていた。

でも仕事帰りは、お客さんとアフターとか何だかんだ理由をつけられて、毎回断られていた。

女の勘と言うか、母親の勘?とでも言えばいいのか、アポ無しに行ってみようとフッと思い、その日は店が終わる時間を見計らって、お店の側で萌花が出てくるのを待っていた。


従業員達が次々に帰り、萌花が出てきた。
声を掛けようとしたら、すぐ後ろから男の人も一緒に出てきたのだ。

私は何故か躊躇し、声を掛けられなかった。

ボーイでも雇った?
いや、そんな話し聞いてない。
何より、そんな雰囲気じゃない。


萌花と男は、店前に停めていた車に乗った。

私も慌てて道路脇に停めた車に乗り込んだ。




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