奏太と久しぶりに実家に帰った


奏太との再会にはしゃぐ母…
気持ち悪い


今は夕方…ご飯前


すでに酔っ払いになっている


｢麻希！ご飯手伝って｣


なぜか呼び捨てだ


｢はい｣


天ぷらとサラダを作った


サラダにすらこだわる母はやたらにダメ出しをする


｢麻希、本当に料理出来るの？大丈夫？｣


ムカついた
自慢では無いが調理の学校へも通っていたし、得意な方だ


真弓の言葉が頭をよぎる


下手に下手に……


｢すいません、下手くそなんで…教えて下さい｣

｢しょうがないわねぇ｣


イラつきMAXだがこらえた