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6章:ざわざわユニコ
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6章:ざわざわユニコ
ユニコのお家には常に沢山の人がいる
大好きな大工のお弟子さんや近所のおばちゃん達
日替わりで知らない人が遊びにくる
その中でも苦手なのは髪の長いお姉ちゃん
お姉ちゃんは無口である
そんなある日
お家に帰ると靴と人数に違和感を感じる
が…相変わらず気にしない精神ユニコ
手を洗ってオヤツを楽しもうとした時、、、、
無口な髪の長いお姉ちゃんがユニコの手を掴んできた
流石のポジティブユニコもなんだかヤバイと感じお姉ちゃんに「やめてよ!」と叫ぶ
更にお姉ちゃんの顔は怖くなりもっと腕を引っ張ってきた
やめて!痛い!と泣き叫ぶユニコに母が1人で何やってんの⁈
と…
えっ?
1人じゃないよ
まさに今トライアングル状態だよ
このお姉ちゃんが引っ張るの…
と母に再度確認すると…
「あんたはずっと変な子供だなと思っていたけれどもひいおばあちゃんの血を全部引き継いだんだね。ユニコよく聞きなさい…そのお姉ちゃんは生きてる人ではないんだよ…」
…………チビるかと思った
…………もはやチビってしまったかもしれない…
ユニコシンレイゲンショウヲゲットスル
ユニコは舞台女優になりたいのです
ホラー作品女優ではありません
つづく
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