ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

1章:お腹の中からユニコ (2/2)

ユニコはまだお腹に居ま~す



あぁ



お腹の中はゆっくりでいいわ




プカプカベッド最高‼




もう出たくない‼




だって外は騒がしいし何だかイロイロありそうな予感がする………




と思いながら




お腹の中でグルグルまわってみたりしながら…




足で蹴って悪い子ぶってみる




あーいいわ




この空間…



………





………………。変だ。




以前とは違う気がする





なんだか体が移動しだしてるっ⁈




これは




まさか




ユニコ追い出されちゃうのか?




違う、、、押しだされるんだ。





やだやだ!まだここがイイ!





まだ見ぬ世界はコワイよ!





諦めが悪いとインプットされてるユニコ




押しだされないよに踏ん張ってみる!





いやらぁーまだ出たくない‼‼





踏ん張って踏ん張って踏ん張り過ぎた




いつも聞こえるお母さんのドックンドックンが弱くなってる





『ガヤガヤ…』





外の音が響いてくる





『なんとか助けて下さい』




『早く持ってきて!』





ただ事ではありません…ね




危機とやらを感じたユニコ




産まれる前から『ヤセイノカン』をゲットした




お母しゃん…ユニコ出るから!





頑張って





その瞬間





何かで頭を掴まれ引っ張られた!





「………おぎゃあ(痛ぇ!)」





頭が…伸びた状態で






ユニコ誕生する






つづく

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

ユニコがいく ©著者:アール

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.