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4章:初出勤 (1/3)

4章:初出勤

体験入店後、
初出勤の日を決めた。

私が選んだ記念すべき初出勤日は
今も忘れもしない。

5月5日 こどもの日

そう、GWだ。

連休中はお客様も多そうな気がしたっていうのもあるけれど、


一番の理由は
元旦那さんとの結婚記念日だったから。


思い出を塗り替えたかったのか

新しい記念日で過去を上書きしたかったのか

どっちだったかな?

でも死ぬまで忘れない、忘れられない、忘れられたくないから

この日にしたってことは確か。



初出勤は約2週間後。
その間に 写真日記(略して写日記)を書くように言われた。


記念すべき初日記は------

はじめまして(^^)
この度○○○○△△店で働かせて頂くことになりましたMと申します♪

名前の由来は大好きな☓☓☓☓を連想して決めました。
☓☓☓☓のように、どんなときも明るく、大きく、そしてまっすぐでありたい
そう思っています(^^)

これからどうぞ宜しくお願い致します。

初出勤が5月5日 10時からです。

お誘いお待ちしております*

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写真が口元(顔の鼻下から)を見せて撮ったもの。



それがよかったのか

出勤5日前にはスケジュールを出している1週間分すべて

満員御礼予約不可

もう 辞めた は許されない。

今思うとあのときは怖いというよりも
わくわくしていた。


どんな人が会いに来てくれるんだろう?

好奇心で胸がいっぱいで
楽しみで楽しみで仕方なかった。





でもそんなのは最初だけ

いくら頑張ってもね、
あの頃のわくわく感だけは
取り戻せない。




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風俗嬢M 〜私が私であるために〜 ©著者:風俗嬢M

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