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40章:母
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40章:母
瑞穂「 お風呂あがったよー。蓮たちは? 」
蓮「 夕飯食べたら入る。 早く出さないとひろの雷落ちるよ? 」
瑞穂「 うっさいな。 昼間の優雅な時間が懐かしいわ。 」
主婦は旦那が帰宅してからが戦場なのだ。
そんな瑞穂の発言に、旦那が怒らないかと冷や冷やしていた鈴香だったが、彼は口元を微笑ませビールを飲んでいた。
4人で夕飯を食べていると、気付いた事がある。 あまり口数が多くない蓮が良くしゃべり周りに気を使っているのだ。
普段は態度のでかい余裕なオーラを出していた男が、恋人に気を使い家族に受け入れてもらおうと必死になっているのだ。
瑞穂「 今日のお味は? 」
広樹「 安定。 何時もと変わらない安らげる家庭の味。 」
瑞穂「 それは安心しました。 」
広樹「 ところで君たちに質問があるんだけど。 」
鈴香「 はい! 」
蓮「 えっ?なに? 」
広樹「 俺の見間違いかね。さっきから廊下をうろうろする黒い毛だまりが見えるんだ。 どういう事? 」
鈴香「 ...。 」
蓮「 えっ! まさか! 入り込んだ!? 」
広樹「 自宅には入れるな。約束したよな? 」
蓮「 ごめんすぐ追い出す! 」
瑞穂「 良いのそのままで。 」
蓮「 だって... 」
瑞穂「 ソーマ! おいで! 」
ひょっこり顔を出した黒猫ソーマ、瑞穂が手を差し出すとトコトコと走り寄り指先に鼻をつけていた。
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