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6章:時間 (42/42)

このまま、側にいれるなら構わない。 彼女が自分から、離れずここに居てくれるなら。
そう自分に言い聞かせ、抉られるような思いをしたのは自業自得だと感じた。




身の回りの世話をさせ、 夜の務めを果たさせ、 今さら愛してる。 そんな事を言われても困惑するだろう...





金を出したのは自分。 それを受け取ったのは事実、 それしか、彼女を救える方法が無かった。
軽はずみに発言した言葉は現実になり、 こんなにも愛しく愛らしい彼女を恋人だと胸を張る事すら出来ない。





こんなにも気持ちを奪われるとは、あの時には想像もしていなかった...




手に入れたい。 側にいるにも関わらず、瑞穂を遠くに感じた...






時間が解決してくれる。そう信じて、広樹はいつも通り何も変わらず接しようと決めたのだ...
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拾い者 ©著者:RISA

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