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3章:待人
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3章:待人
久しぶりに来た海沿いの港町、木下は丘の上を目指すと車を停め準備中と書かれたドアを開けるとベルが鳴り響いた。
キミエ「 すみませーん!まだ準備中... で... ゆうちゃん! 」
木下「 お久しぶりです。 」
キミエ「 シンヤ! シンヤ! 」
コック服を来た木下の兄が厨房から現れると満面の笑みを浮かべた。
シンヤ「 ゆうたー! 久しぶりだなーお前! 」
木下「 ご無沙汰してます兄貴。 これ、 広樹さんからお土産です。しばらく仕事忙しくてこれないから宜しく伝えてくれって。 」
シンヤ「 さっき電話きたよ。 まー座れ! お前の好きなハマグリのパスタ作ってあるから。 」
木下「 ありがとうございます。 」
散々迷惑をかけた兄貴、 広樹のおかげでこうして会えるようになったが、申し訳なさからどこかギクシャクしてしまう。
留置所生活をしていた時、ずっと食べたかった兄貴の作ったパスタ...彼は昔から料理が好きだったのだ。
シンヤ「 座れ。 この席が一番景色綺麗なんだ。 広樹の特等席だぞ。」
木下「 ありがとうございます。 」
キミエ「 はい。 ゆうちゃんの好きなコーラ。 来てくれてありがとう。 元気そうで良かった。 私裏で仕込みしてるね? 」
シンヤ「 ありがとう。 」
目の前に置かれた兄貴の作った料理、ニンニクの香りが立ち込めていた。
シンヤ「 食え。 お前の為に特別愛情込めて作ったんだ。 」
木下「 うまい。 この味、 変わってない。 この店も。 前と同じだ。 」
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