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18章:スパルタ教育のタマコ (2/20)


今俺は八熱地獄を歩いている…
 
 
たった一人で…
 
 
 
それもこれも優鬼さんのせいだ。
 
 
 
優鬼「今回の対抗試合は5人の団体戦形式で勝ち抜きになるんだけど、あと2人足りないから八熱地獄の大焦熱地獄にいる阿傍羅刹の鬼。
 
 
 
鬼野火夫(キノピオ)連れてきて欲しい。
 
 
 
道中で焦熱地獄も通るからそこの阿傍羅刹の鬼。
 
 
 
奮没鬼(フルボッキ)も連れてきてね。
 
 
 
奮没鬼は俺の息子なんだけど、いかんせん気が弱くてね…
 
 
今まで対抗試合には出ないで逃げてきたんだ…
 
 
 
でも今回は人数も足りないし、無理矢理にでも出て貰う。
 
 
だから修行ついでに連れてきてね。
 

期限は1週間だから。 
 
 
俺達は俺達で対抗試合の準備するからよろしく!」
 
 
 
てな感じで丸投げされた訳だ。
 

 
イザナギさんとウーラノスじじが鼻の下を伸ばしていたから、地獄の風俗にでも行くんだろ。 
 
 
はぁ…
  
 
てかまわりでは罪人達の魂が鬼達により責め苦をうけて悲鳴をあげている。
 
 
 
ん〜地獄って感じ!
 
 
でも俺のイメージとは違い、鬼達は皆優しくて親切だ。
 
 

しかも所々に街が作られてるし最高だ。
 
 
 
人間界もきっとこうなんだろうな…
 
 
 
てか俺の爺さんの凡神も地獄を超えたってウーラノスじじが言ってたな。
 
 
 
その時は天魔っつう邪神により地獄は危険度MAXだったらしい。
 
 
 
今は平和そのものだけど…
 
 
 
そういやタマコおばさんて地獄に居るんじゃなかったっけ?
 
 
 
どこにいんだろ?
 
 
 
鬼達に聞いても分からないだろうから、焦熱地獄にいる奮没鬼という卑猥な名前の奴に聞いてみるか。
 
 
 
でも歩くのも飽きてきたな…
 
 
 
修行ついでに走るかな。
 
 
 
地獄は広いらしいし、急いだ方がいいだろうから。
 
 
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ゲス神様4〜外なる神編〜 ©著者:エコー

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