3章:思惑 (3/14)

　
ナイアーラトテップ｢大丈夫。
　
　
消さないから。
　
　
今の一撃でかなり傷をおったようだな？
　
　
次はお前が俺を殴る番だ。｣
　
　
　
オッココク｢意味がわかんない…｣
　
　
　
ナイアーラトテップ｢早くしろ。
　
　
　
本当に消すぞ？｣
　
　

オッココク｢くっ…
　
　
腹立つ野郎だよ！｣
　
　
　
バギィッ
　
　
　
ナイアーラトテップ｢いたた…
　
　
まだ足りないな。
　
　
もう一発だ。｣
　
　
　
オッココク｢気持ち悪いんだよ！｣
　
　
　
バギィッ
　
　
　
ナイアーラトテップ｢ぐふぅ…
　
　
いいね…
　
　
いいよ。
　
　
もう一発だ。｣
　
　
　
オッココク｢くっ…
　
　
お前勃起してるぞ…
　
　
本当に消えちまえばいいのに！｣
　
　
　
　
ドスゥッ
　
　
　
ナイアーラトテップ｢うぐ…
　
　
こういうのも悪くはないな…
　
　
よし…
　
　
これなら大丈夫だろ。
　
　
いいか？
　
　
今からこの姿のままヨグ＝ソトースに近づく。
　
　
助けを求めるようにな。｣
　
　
　
オッココク｢そうか…
　
　
演技の為に傷を負ったのか…｣