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8章:現在 (3/4)

からり、と浴室のドアが開く音がして、私ははっと顔を上げた。

「タクト」

バスタオルで髪を拭きながら、タクトが出てくる。
何も言わないまま、どさりと床に腰を下ろし、ドライヤーを取り上げる。

近寄り難い雰囲気に、私は一度浮かしかけた腰を再びベッドに下ろした。

沈黙が、続く。
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そばにいなくても ©著者:うらら

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