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6章:出会い (5/5)

「ねえねえ初回…っておねーさんじゃん」

売れていないのか、それとも真面目なのか。
それ以来、歌舞伎町を歩いていると、キャッチに出ているそのホストとたびたび顔を合わせた。

「おねーさん、また仕事?」
「そーだよ。急いでるからまたね」
「たまには遊びきてよー」
「いつかねー。キャッチ頑張ってね」
「おねーさんも頑張ってきてねー」

軽口を叩き合い、手を振って別れる。
それが日課のようになっていた、ある日のことだ。
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そばにいなくても ©著者:うらら

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