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40章:両親 (1/1)

40章:両親



起きたら薔薇父が、大丈夫かっ?

すごい勢いで。

生死の淵にいる人間に話しかけるみたいに。

アタクシ

大丈夫だよ、どうしたの?何かあったの?

薔薇母

何かあったのじゃないでしょう、腰骨折ですって?しかも、突き飛ばされたらしいじゃない、誰に?

隊長

ママが連絡したんだよ。ま、普通のことだよな。怪我して連絡するのは。

アタクシ

うん、逆恨みされたみたい。ちょっとした知り合いに突き飛ばされたの。

薔薇父

誰だ!訴える!

隊長

お父さん、もちろん訴える準備はもうしてますから。落ち着いて下さい!

薔薇母

腰なんて。身体の中心よっ?一生付き合わなきゃいけない怪我よ?ホントにあなた達、いつもいつも私達心配させて。

アタクシ

ごめんね。。。

ママ

お母さん、アタシが一番悪いのよ、今回は。薔薇は、悪くないの。ホントにごめんなさい。

薔薇父

とりあえず、寿司持ってきた、食べよう!

アタクシ

わーい🙌わーい🙌

ジゼルも場の雰囲気に喜んでるのか?リビングを走り回ってます。


寿司桶、ドーン!


みんなで美味しく頂きました。
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