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13章:結び目
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「じゃぁ、決まり。
俺も此処がいいと思うよ。
クラブは初めてだよね?」
「うん。クラブって敷居が高そうだけど、大丈夫かな?あたし…」
灰皿いっぱいに溜まった吸い殻の上に、まだ吸い始めたばかりの煙草を押しつけるスカウトのシキくん。
「俺はずっとクラブ向きだと思って声かけてたよ?
まさか澪ちゃんを担当する事になるとはな〜。ようやく日々の俺の努力が実ったわけだ。」
シキくんには出勤前によく声を掛けられていて、この頃にはもう顔見知りというか、気軽に話せるようになっていた。
「ラストは何もしないんだよね?」
「うん、そのつもり。お世話になった先輩のラストイベントが終わったら、あたしもこっそりフェードアウト。店とも話はついてるよ。」
グラスに残ったコーラを、シキくんはズズッと勢いよく飲み干した。
「じゃぁ、最初から飛ばせるね。それは俺も嬉しいな。笑
でも本当にいいの?No.1捨てちゃって。澪ちゃんて思ったより野心家だったんだねぇ。」
「……。」
「ま、いいや。じゃ先方には話通しとくから、日程はまた連絡するよ。」
「うん、ありがとう。よろしくね。」
不思議な柄シャツは彼のトレードマークで、おそらくあんな柄をお洒落に錯覚させてしまう着こなしが出来るのは、きっとシキくんか清春くらいだと思う。笑
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Addiction ©著者:結月 杏奈
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