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3章:Distorted world
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「もしかして、別れ話中ー?」
綾哉は構わずスタスタと中に入ってきた。
「カバン取らせて。」
そうか。綾哉はカバンを置いたままだっけ。
「さっきは嫌な気分にさせてゴメンな。あいつ最近変なんだ。」
去り際、教室を出る寸前に綾哉が言った。
あたしに背を向けたまま。
「大丈夫、気にしてないから。」
確かに美嘉さんには苛ついたけど、大して気にしてなんかない。
気になったのは、むしろ今の綾哉の台詞。
なんで代わりに謝るの?
あいつ最近変なんだ?
まるで、美嘉さんの事を理解している保護者のような台詞。
まるで、ふたりには特別な絆があるような台詞。
ガラガラと音を立てて扉が閉まる。
「澪?」
「先生の家行きたい。ダメ?」
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Addiction ©著者:結月 杏奈
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