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2章:モラトリアム
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「こんなところで何してるの?」
「……涼子。」
後ろに立っていたのは、あたしの姿を見て心底不機嫌そうな涼子だった。
「……ねぇ、その首…クスッ。」
まるで汚ない物でも見るように、吐き捨てるように笑い、涼子は勢いよく準備室の扉を開けた。
「___桐谷くん、居たの。」
「居たよ、…って、澪?なんで此処に。」
中の二人と目が合った。
「桐谷くんを迎えに来たんじゃないの?それにしても、ちょっと激し過ぎない?キスマークなんてあんな堂々と。」
そうだ。涼子はあたしたちがそーゆー関係だと思ってるんだった。
(バカ綾哉のせいで。)
「余計なお世話だよ。澪、戻ろうか。」
椅子が散乱した室内。机の上のファイルや書類も床に散らばっていた。
高野を見ると、彼もこっちを見ていた。
「澪、行くぞ。」
「……うん。」
涼子の手前、そーゆー素振りを見せるわけには行かない。
あたしは言われるがまま、綾哉と準備室を出た。
「変態教師め。」
「…………。」
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Addiction ©著者:結月 杏奈
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