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2章:恋をした (1/1)

2章:恋をした

あなたと私が結ばれるまで
そんなに時間はかからなかった。

キャバクラ未経験で何もかもが不安だった私に特別優しかったあなた。
好きにならない訳がないよね。
女子が大好きな特別扱い。
自分だけが特別扱い。
その時は何も分からなかったけど
この時から彼の私への
色管理が始まってたんだと思う。

店終わり、他のキャスト達は送迎で帰るけど私だけはいつもあなたの車で家まで送ってもらう。
その2人だけの時間がいつもすごく嬉しくてドキドキしてた。

私が初めて飲みすぎて酔っ払った日の帰り道。
「店長、好き」

酔った勢いで発した言葉。

あなたの返事は
「ありがとう」
だったね。

当たり障りのない返答。
キャバ嬢がお客様に返す返答。
ショックだった。

私は何を期待してたんだろう。

それから彼と体の関係を、持つようになった。
だけど、付き合おう!とか
好き!とかそんな言葉はいっさいなかった。

でも私は好きだったから
何も言えなかった。

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あなたと過ごした時間 ©著者:まっくす

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