私は当時26歳。
バツイチ 子供1人
昼、アパレル店員
夜、コンパニオン
で生計をたて、子育ても仕事も恋愛も順調だった。

夏が近づいてきて、コンパニオンの仕事も減ってくるな〜どうしようかな〜って悩んでた時。
あなたに出会ったね。
出会いは最悪で、私は怪しいお店のキャッチだと思ってかなり
警戒してた。
まだお店がオープン前だとかで
名刺もちゃんとしたのがなくて、あなた自体もプライベートだったから私服で、人相もかなり危ない人オーラが半端なくて…

仕事中に声をかけられて、一応名刺はもらったけど当然電話もせず放置。
そしたら数日後あなたはスーツで現れて、ちゃんとした名刺を差し出した。
それでも、キャバクラ未経験の私は警戒してやっぱり電話せず放置。
でもあなたはあきらめずにしつこかったね。
今思えば新店オープンで相当女の子集めてたんだね。
たまたま友達が昔働いてたお店の系列であなたと繋がって、私は普通のキャバクラだって事を知って
安心して友達と面接に
行くことに。

そんな最悪な出会いから始まってまさか何年もあなたから離れられなくなるとは、この時は思いもしなかったよ。