ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

7章:恋愛 (12/12)

雅哉を送り出した優梨は家事を一通り済ませると聖子にメッセージを送信した。
やがてお昼近くになると家のインターホンが鳴り荷物を抱えた彼女がやってきた。




聖子「 どう? 雅哉さんの様子。 」




優梨「 普通だったね。いつも通り、機嫌良く出て行ったよ。 」




聖子「 そっか。 優梨も良くたえられるね? 札幌に女いるの知っててさ? 」



優梨「 あれ、持ってきた? 」




聖子「 持ってきたけど、確定してからでも良いんじゃない? 」




優梨「 付け爪の犯人、もう見つけてるの。案外近くにいてびっくりしたわ。」




聖子「 まぢで!? 」



優梨は聖子に取りに行ってもらった書類をファイルに綴じ、雅哉の隠していたブランデーの隣にしまった。



優梨「 昨日、近くのコンビニでタバコ買ったんだけどさ。 店員が同じのつけてた。 随分若い子だったからマサキさんが言ってた大学生かもね。 」




聖子「 コンビニって、前に優梨がアイス買ってくれたあのコンビニ? 」




優梨「 そう。 一番近いからよく利用してたの。雅哉、最近あの店行きたがらなかったんだよ。 店員の態度悪いから嫌いになったとか言って。 急によ? 」





聖子「 たまたま同じ付け爪持ってるだけかもよ? 」




優梨「 たまたまこんな近くに? そんな偶然ないでしょ。 それにあれ、手作りだよ。アレンジしてる。」





聖子「 はぁ... 本当男って馬鹿。 で? どうすんの? 」





優梨「 雅哉は頭が良い。 だから申し訳無いけどあの子利用させてもらうわ。 」




聖子「 戦闘開始。 だね。 」




優梨は不吉な笑みを浮かべていた...
313 /381

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

ツグナイ ©著者:RISA

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.