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4章:仕事とプライベート (1/12)

4章:仕事とプライベート


2人で色んな話をした


家族のこと

何でホストになったか


何でホステスになったか


得意なこと


苦手なこと


お互いを早く理解したくて

知りたくて


たくさん話した


もう寝ようってなって


陽介がソファーで寝るか?


って聞いてきた



寝室にはやっぱり入りたくなかったから、私は頷いた


向かい合わせのソファーで


向かい合わせで寝た


まだ風邪も治ってないから

って、暑いのに


エアコンもつけないで寝た



陽介はすぐ寝たみたいだったけど

私は全然寝れなくて


陽介の寝顔を見てた



本当に顔だけは可愛い


喋らなかったら100点なのに



そう思いながら

ただ、陽介の寝顔を見ていた



時間関係なく陽介の携帯が時々光ったりして


ホストなんだなぁって


思って、ちょっと切なかった



優香に聞いたホスラブのことも

気になったけど、見ても良い事かいてないのがお約束だから
見なかった


そして、いつの間にか私も寝ていて

やっぱり暑くて早く目が覚めた



陽介も汗だくで起きた


シャワー浴びる?



って聞いたけど、着替えがないからってやめて陽介は
着替えを取りに寮に行って
出勤の準備だけして帰ってくる
って言うから私は陽介に合鍵を渡した。


いいの?いいの?ってめちゃくちゃ喜んでくれた。


夕方までには帰るね
行ってきます


ってうちを出た



私はすごくイヤだったけど
寝室に入った


ベットを捨てたい


まずそう思った

いつも家具を買ってるお店に電話をしてベットを新しくするから
今から届けて欲しいって無理を承知で頼みこんだ。


20時くらいなら何とかって言ってくれたので新しいベットは任せることにして予算だけ伝えた


次にクローゼットにある

元彼の洋服とか私物をダンボールに詰めた


そして、元彼に電話をした


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夏がくる前に・・・ ©著者:りょーこ

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