ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

1章:1 (3/25)


でも子供だった当時はそんな事分からなかった。

「ばーばはどうしてママの悪口を言うの?アヤのこと、嫌いなの?」

ある日、思い切って聞いてみたんだ。

祖母はずるい人間だった。

すぐに祖父に、あたしが生意気なことを言っている、と言いつけに行き、飛んできた祖父に思い切り殴られた。

「子供が大人に口答えするんじゃない!育ててもらっててから、母さんを困らせるな!分かったか!」

祖父はいつだって一つの意見しか聞かない人だ。

あたしを殴った後で怒鳴り散らす祖父の後ろで、ざまあみろ、と言わんばかりの笑みを浮かべていた祖母の顔は今でも忘れられない。

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

proud ©著者:dear

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.