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7章:オカシなアタシ。 (8/8)


もの悲しい音だけを残し、

ものの2分で終わった通話。


「あーもうバカ❕❕

バカバカバカバカ❕❕」


なんでいつも、

アタシはこーなのか。


トコトン可愛げの無い自分に、

今すぐ消えてなくなりたくなる。


あんなにドキドキして、

あんなにソワソワして、


アタシは一体、

何がしたかったの?


アタシは一体、

何をしてるの?


「もーヤダー....

バカ........」


ベッドへ飛び込み、

完全なる自己嫌悪。


ヤベー。

泣きそう.....


ワケが解らず熱くなる胸。

ワケが解らず濡れてゆく頬。


「ウワーン❕❕」


漫画のように、

声を上げて泣いてみた。


もっといっぱい話したかった。

もっとずっと声聞いてたかった。


なのに.....


「ウワーン❕❕❕❕❕❕」


子供みたいに、

鼻水垂らして泣きじゃくった。


もう、

自分が理解らない。


...どうしちゃったんだろ。




アタシ。







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White son flower ©著者:鈴木宗男

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