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6章:ピッコロ大魔王。 (2/23)


7、8杯のビール代と引き換えに、

悟から得た情報はたったの1つ。


『オーナーの知り合い』


全然ワリに合わない気がするが、

何も無いよりはきっとマシなのか。


こんなチッポケな情報でも、

とりあえずは一歩前進。


誕生イベ期間も終わり、

いつものゼブラに戻った店内。


何事も無かったかのように、

モノトーンが落ち着いている。


あの光景は、

夢だったのか。


この光景は、

現実なのか。


元々オカシいアタシの頭は、

更にオカシくなった気がする。


「おー海ー!誕生日おめでとー!

しばらく来れなくてゴメンなー!

遅れたけどハイコレ!プレゼント!」

「わー❤アリガトー🎵

てか、来てくれるだけで全然嬉しいのに〜❤」

「相変わらず可愛いなぁ〜❤」

「でしょ〜🎵ww

でもホントにそう思ってるのよ🎵」

「イヤー🎵嘘でも嬉しいよー❤

だから通っちゃうんだよねーw」

「嘘なんて言われたら...

海、悲しいな〜(T-T)」

「あ、イヤ、ウソウソ💦

そーいう意味じゃないんだよ💦」

「アタシは〜🎵

酒井サンが来てくれるだけで〜🎵

ホントに嬉しいんだよ?❤」

「ホントに?信じていーの?」

「勿論❤

嘘と餅はついた事ないもーんw」

「可愛いなぁー❤❤❤」

「ね🎵呑も?もう喉カラカラ〜❤w」

「よし!呑もう呑もう!

ピンクでいいの?」

「あ〜ん❤ピンクがイイの〜🎵ww」

「解った解った!

誕生日来れなかったお詫びに2本入れるよ!」

「キャー❤酒井サンだーいすき❤❤

お願いシマース❕」


店内から向日葵が消えても、

アタシから酒が消える事は無い。


...コレが、

現実だなww




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White son flower ©著者:鈴木宗男

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